一般社団法人たけのこ

私たちは
個々の子供の成長を
サポートします

GREETING
ごあいさつ

私たちには、「社会に出て働き、自立できる人」を育成したいとの思いが創業のころからありました。その思いはココステージを運営すればするほど、大きくなっていきました。
なぜなら、ココステージの利用者の保護者様から「自分がいなくなったあと、この子は大丈夫だろうか。生きていけるだろうか。」という切実な声を多く聞くようになったからです。

そこで、子どもたちに対する療育の質を高めることが、その願いを果たすことにつながるのではと考えました。そのために私たちは、公益社団法人「子どもの発達科学研究所」の協力のもと、共同での研究活動を始めました。
研究所のコンセプトである、子どもの発達や学びについての科学的根拠に基づいた正しい知識や具体的な支援方法を社会に広げ、子どもたちを笑顔にできるような仕組みを広めたいという考えに賛同するとともに、ココステージを社会実装の場としてその取り組みを進めてまいりました。

ココステージでの取り組みを広めることが、早く確実に社会に療育の根を広げることをにつながると確信しています。このことが、多くの子どもたちの「自立した生活」つまりは社会で働き、自分の役割を果たし、生活を楽しむという大人生活に着実に結びつくと信じています。

PHILOSOPHY
たけのこについて
- 理念 -

全ての子どもたちの
成功を目指す
(利用者第一主義)

ココステージでは、何よりも利用者である子どもたちの成功を第一に考えます。そのことは、子どもたちの幸せだけでなく、ご両親やご家族をはじめとする周りの皆様、さらには社会全体の幸せにつながるからです。
全ての子どもたちの成功を目指すために、具体的には以下のことを重点に取り組みます。

幼児期から成人期までの途切れない支援の実現(「働く人になる」を重視し、「働く」までをサポート)

ココステージでは、独自に開発したBePSS(Best Practice Support System:「ベストな実践」支援システム)により、利用者である子どもたち一人一人の実態、支援のニーズなどをデータベース化し、ココステージFCの全ての教室で共有することを可能にしました。そのため、幼児期から成人期まで、支援者、支援場所、発達段階が変わっても、途切れることない支援を実現します。
また、支援の目的を「子どもたち一人一人が、成人期になって、その子どもなりの『働く人』になり、仲間や家族とともに幸せな生活をすること」と位置づけ、『働く人』に必要な知識、スキル、体験を提供します。

一人一人のニーズにあった支援の展開

ココステージは、BePSSにある大規模データベースを用い、子どもたち一人一人のニーズにあった支援を提供します。こうした支援ニーズは、発達段階、支援環境、支援者が変わっても、その状況に合わせたベストのものを提供することができます。
支援の状況や目標達成は、BePSSによってモニターされ、明確に利用者に提示します。また、目標達成が十分でない場合は、再度アセスメントをし直す、具体的支援方法の見直しをするなどを行い、利用者である子どもたちの発達を第一に考えます。

豊富な体験の場、活動の選択肢を提供

ココステージでは、教室内外において、将来の自立に必要な活動の体験の場(例えば、公共交通機関及び公共の場の利用、買い物など)や将来の余暇になるであろう活動の体験の場(例えば、スポーツ、楽器演奏、音楽鑑賞、映画鑑賞、アートなど)、将来の就労に役立つであろう活動の体験の場(例えば、工場見学、職場体験、仕事体験など)を提供します。(これらは教室によって違います)
また今後、社会がICT化されることを見越して、各教室にパソコン、タブレット等を用意し、インターネットを使った学習、探索、社会参加の場を用意します。
こうした豊富な体験の中から、利用者である子どもたち一人一人の活動の選択肢が広がり、それが将来の余暇、仕事に結びつくと考えています。